よくあるご質問
Q.練習はどのような服装で行いますか?
A.身体の使い方を正しく認識するためレオタードを着用して行います。
飾りのないシンプルなものを推奨致します。
身だしなみを整えることもレッスンへの気持ちの切り替えや美意識を高める点の一つとして大切にしており、髪型はシニヨンで美しくまとめるようにお願い致しております。
体験の方はTシャツにスパッツなど動きやすい服装でお越し下さい。
詳細は体験レッスンご予約時にお伝えします。
Q.入会時に揃えるものはありますか?
A.レッスンで使用する手具のご購入をお願いしています。
スタートアップとしてはボール・ロープ・新体操用シューズの三点で7,000円程が目安です。
既にお持ちのものがあり、クラブ規定に沿ったサイズの場合は勿論ご使用頂けます。
練習着(レオタード+スパッツ)は規定に沿ったものを各自ご自由にご用意下さい。
レッスン内容によりその他の手具が必要になる際は随時各自で指定の手具をご購入して頂きます。
Q.レッスン内容は難しいですか?
A.新体操は日常的な動きや一般的なスポーツとは全く異なる動きを多用する種目ですし、当クラブはジュニアクラスでも運動量が多く密度が高いです。
またクラブにより練習内容は大きく異なりますので経験者の方でも難しく感じる場合もあるかもしれません。
初めは何も出来なくて当然です。
経験豊富な講師が丁寧に根気強く指導致しますのでご安心下さい。
ご入会された方からも「最初は全く何も出来ず不安でしたが半年も経つと色々なことが出来るようになって驚きました」という感想をよく頂きます。
子供の吸収力や順応性には目を見張るものがあり、精一杯取り組む生徒の多い環境におかれたお子様はそれを当たり前のこととして受け止め、自然と真剣に物事に取り組む姿勢を身につけていきます。
粘り強く挑戦して努力した結果出来るようになった経験をすることで、何事にも真剣に取り組みやり抜く力を養うことを重視しております。
Q.小学校高学年になってから始めることは難しいですか?遅いですか?
A.問題ありません。
大切なことは本人のやる気だと思っています。
柔軟や身体の使い方や体力面に関しては、審美系スポーツや舞踊等をされてこなかった方、スポーツ経験の少ない方は最初のうちは思うように出来ないことも多々あると思います。
しかしながら、幼年期よりも理解力・集中力等が発達している分、考え理解し吸収する力は高くなっています。
新体操では考えること、理解することがとても大切です。
出来ないことにとらわれず、出来るようになったことに自信を持って前向きに努力すればどんどん出来ることが増えます。
Q.年間のおよそのスケジュールは決まっていますか?
A.ある年の例です。
※年度によってはこの限りではありません。
4月:新年度
外部演技会(B)
通常レッスン(A・B)
5月:通常レッスン(A・B)
6月:通常レッスン(A)
カリキュラム演技練習(B)
7月:通常レッスン(A)
カリキュラム演技(B)
8月:通常レッスン(A)
カリキュラム演技発表(B)
9月:通常レッスン(A・B)
10月:カリキュラム演技練習(A)
通常+外部演技会練習(B)
11月:カリキュラム演技(A)
通常+外部演技会練習(B)
12月:カリキュラム演技発表(A)
通常+外部演技会練習(B)
1月:通常レッスン(A)
通常+外部演技会練習(B)
2月:通常レッスン(A)
通常+外部演技会練習(B)
3月:通常レッスン・参観日(A)
通常+外部演技会練習(B)
・通常レッスン内で定期的に進度チェックテスト(技術習得度確認)に取り組みます。
・カリキュラム演技練習は通常レッスンの時間内で取り組みます。
・外部演技会用のレッスンは通常レッスン後に取り組みます。
Q.友達同士で同時に体験出来ますか?入会出来ますか?
大変申し訳ありませんがお断り致しております。
当クラブでは生徒自身が目標を持って自発的に努力し成長することを大切にしており、生徒・保護者様におかれましても「人の成長と比べず、本人の努力で得たその子なりの成長を喜ぶこと」を大切にして頂くようお願い致しております。
お友達同士で同時に同じ習い事をされた際、保護者様がお友達と成長具合を比べたり、生徒自身もお友達が行くからレッスンに行く、お友達に比べて自分は出来なくて嫌だ、お友達のしていることが気になってレッスンに集中出来ない、等というようなケースを見かけます。
自身の行動動機や評価基準を他者を軸にして考えず、自分自身がどうしたいのか、どのように成長出来たのかという点を当クラブでは非常に大切にしております。
そのようなクラブ理念にそぐわない場合が多々あるため、お友達同士での同時のご体験・ご入会はお断り致しております。
当クラブに在籍の生徒や保護者様からクラブの様子をお聞きになってご入会をご検討される場合は、何卒上記の理念を充分にご理解された上で、在籍生に友人・知人がいる旨を含めてご連絡頂ければと思います。
Q.体験レッスンはいつでも受けられますか?入会時期の制限はありますか?
A.時期によっては区切りの良いタイミングまで体験レッスン・ご入会をお待ちいただく場合があります。
体験レッスン日をお問い合わせページにて公開致しておりますので、そちらをご参照の上、お問い合わせ頂ければと思います(体験レッスン日のない月もあります)。
当クラブでは常にレッスン内容の密度や進度を一定レベルに保つために集中して練習する環境作りを大切にしています。
それ故にいつでも体験レッスンを承るということは出来ません。
在籍生徒のレッスンの質を保つために必要なことですのでご理解頂ければと思います。
また、当クラブでは導入期の細やかな指導を大切にしております。
体験レッスンは翌月のスタートであれば時期や在籍生徒の進行状況に問題がなく、初心者の方に細やかに指導できると判断した時期のみ設定しています。
体験レッスン後に期間を空けてのご入会の場合はご希望に添えない場合がございます。
ご不便をお掛け致しますが、お子様がスムーズにレッスンに参加出来るようにするため、また在籍生徒のため、何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。
経験者の方で育成・選手クラス、中体連クラスを希望される方で該当レベルのレッスンを受けてこられた方は、体験レッスン日以外でも別途対応致しますので、お子様の状況やご希望をご明記の上、ご相談頂ければと思います。
Q.体が柔らかくないと出来ないですか?身体が柔らかいので向いていますか?
A.最初から柔らかい方のほうが稀です。
レッスンで正しいトレーニング方法を学び毎日自主的に実践することによって筋力の伴った正しい柔軟性を高めていくことが出来ます。
正しい方法で毎日コツコツと続けることが何よりも大切です。
ごく一般的な関節可動域の範囲であればジュニアクラスのレッスンで支障をきたすことは全くありませんので身体が硬い/柔らかいということでの向き不向きは一切気にする必要はありません。
いずれ競技者を目指したい方であってもクラス選考において個々の生まれ持った関節可動域を重視することはありません。
個々人の可動域を最大限まで使えるように指導します。
また、新体操関係者以外の方が柔らかいと思うレベルは新体操競技の基準においては平均もしくは平均に満たない水準であることが殆どですし、身体のポジションを外さず正しい位置で柔軟したり実際の演技の中で使える技術を身につけるためには正しいトレーニングを長い期間続けることが必要です。
仮に並外れた可動域の関節を持っていたとしてもそれが即ち競技者として向いている・上達するということには繋がりません。
可動域が広い方ほど強靭な筋力によるコントロール方法や正しい使い方を初期から習得しないと、早期のうちに決定的な故障に繋がる場合が多いので厳密にコントロールする技術を習得することが必要ですし、競技者として必要とされる能力は他の身体能力や気質も含め非常に多岐に渡ります。
よって、習い事としてお考えの方であっても、競技をとお考えの方であっても、いずれの方も身体の硬い/柔らかいということについて考慮される必要は一切ありません。
Q.ジュニアA・Bの違いやレッスン内容について教えてください
A.どちらのクラスも基礎から正しく新体操を伝える、レッスンに向き合い参加する姿勢やマナーを最初の段階からきちんと身につける、たとえ週に一度のクラスでも真剣にレッスンに取り組むというクラブの基本理念は変わりません。
しかしながら現在都心の小学生の子供は非常に忙しい毎日を過ごしており、また習い事に対するニーズや目的も人それぞれであると思います。
Aクラスはおよそ一般的な週に一度の習い事の進度や運動強度を想像していただければ大きな齟齬はないと思います。
まずは新体操というものに触れてみたい方、審美系の習い事の経験がない方や経験の少ない方、運動に苦手意識のある方、小学生の間のみ習いたいお考えの方などにお勧めのクラスです。
新体操の基本を大切にしながらも、一般的な運動能力内で無理がないと思われる範囲でレッスンを進めていきますので、新体操や審美系競技やバレエなどを未経験の方や初心者の方、運動に苦手意識のある方でも無理なく継続し成長を実感出来るカリキュラムにしています。
また、新体操は同じ週に一度のクラスであっても各クラブによってレッスン内容に様々な違いがあります。
当クラブのレッスンは目標をクリアすればどんどん先の技術へ挑戦出来るレッスン形式ですので、たとえ経験者の方でも一般的な週に一、二回ほどの習い事の範疇で習っていた方ならば充分に更なる成長をすることが出来るレッスン内容です。
勿論、始める時はそんなに熱中するとは予想せず、始めてからお子様が熱中され更なる技術向上や選手を目指される場合もあることでしょう。
そのような場合のクラスを移動にも対応出来るよう、新体操として大切な基礎基本はしっかりと踏まえたレッスン内容にしておりますのでご安心ください。
Bクラスは、たとえ週に一度のクラスでも積極的に技術の向上を目指す意欲を持った方、精一杯努力する習慣を身につけたい方、ジュニアクラスから中学生以降も継続して中体連クラスに所属したい方、レベルアップクラスや育成クラスを目指したい方に向けたクラスです。
新体操は高学年や中学生以降にどのような関わり方をしたいかによって、それまでに身につけておきたい内容は大きく変わります。
たとえばジュニアクラスから中体連クラスに所属したい方の例としてお話を致します。
東京都の中体連大会の出場者の幅はとても広く、愛好者や初心者の方も多く出場しており、是非ともどなたにでも目標にしていただきたい大会であると考えていますが、出場するためには当然、公式の競技ルールに則った演技を完成させる必要があります。
しかしこの競技ルールに則った演技を完成させるということ自体が、たとえ可能な限り簡易な演技内容にしたとしても、審判に試合で取ってもらえる内容で実施することは非常に難しいことです。
また「競技規則に則った新体操演技」として1分半の個人演技を完成させる際に必要な要素は多岐に渡り、演技を構成する身体難度や手具操作を単発で行うだけでも充分に難しいものですが、「それらの要素を繋ぎ合わせて新体操らしく踊る」という面が最も難しく、大抵の方が非常に苦労する部分です。
これらは率直に申し上げて、一般的な週に一度のクラスの練習内容や発表会を目的とした集団演技の練習内容では養うことの出来ない技術です。
Bクラスはいずれ必要になるこれらの要素を習得出来る身体やレッスンに対する姿勢の準備をしていくことも視野に入れた練習内容のため、一般的な週に一度のクラスでイメージされる範疇より高度なレッスン構成になっており練習密度も濃くなっています。
自主的に復習してくることを想定してレッスン進行していきますので、高い集中力と意欲を保ってレッスンに参加し、積極的にレッスンや復習に取り組むことが必要なレッスン内容です。
AクラスBクラスとも、どちらが優れているなどの優劣もありませんし講師の熱意が変わることもありません。
習い事に対する考え方や目的と、お子様の気質に合ったクラス選択をしてください。
クラス選択にお迷いの場合は是非お気軽にご相談ください。
Q.ジュニアBクラスの対象年齢より低年齢の場合は難しいですか?
A.発達段階はお子様それぞれ全く違いますので年齢はあくまで目安のひとつではあります。
当クラブでは週に一度の限られた時間であるからこそ、各々のクラス目標に合わせた中で最大限の密度でレッスンを行い、一つでも多くの内容を意欲的に学び向上することを大切にしています。
そのためには緊張感と集中力を保って自発的にレッスンに参加し積極的に取り組む姿勢が非常に重要です。
技術を習得するためには集中して真剣に取り組むことが大切であると理解でき、少しでも多くのことを習得したいと意欲的に取り組み、講師の指導をよく聞き理解することが必要であると理解し行動出来る段階であれば、当クラブのレッスン内容はお子様にとって非常に有意義なものになることと思います。
また、各スポーツは各々の種目の特徴によって効果的に学べる時期は違います。
新体操に親しむという面ではいかなる年齢でも全く関係ありませんが、新体操技術を学ぶという面ではある程度言語能力や理解力、集中力が発達した段階で学ぶことによって効果的に正しく技術を習得することが出来ます。
新体操でとかく注目されがちなのは柔軟性かもしれませんし勿論大切な一つの要素ではあります。
しかし「新体操らしく」踊るためには、立ち方や脚の出し方や腕の使い方など、基本中の基本の部分から全て新体操独特の動き方の法則に則った動きとはどのようなものであるかを、生徒自身が理解し身に付けることが最も重要です。
そのような動きを身につけるためには、講師の言葉をよく理解し実行出来るだけの集中力と言語能力が必要です。
また、よく誤解されがちなことですが、柔軟性は幼児期から始めても小学生から始めても個々人の最高到達点は全く変わりません。
むしろ怪我の予防と正しい技術の獲得のためには、筋力を伴って正しい位置で身体を保持して柔軟することが大切なので、一定以上の筋力や体の使い方に対する感覚が育ってから正しくトレーニングすることが重要です。
もしたとえ将来的に競技選手を目指したい方であっても、幼児期に始めなければと焦る必要は一切ありません。
競技を目指す場合に大切なことは幼児期の早期スタートではなく、最初の一歩から正しい基礎技術を学び、最も吸収効率の良い時期の貴重な時間を無駄にしないこと、一定以上の練習量・練習強度に移行するべき児童期のタイミングを逃さないことです。
技術面はレッスン内で伸ばしていくことですので、運動の得手不得手や現時点での習得度合いに関してご心配される必要は全くありません。
Q.各種感染症対策について教えてください
A.感染症流行時の不織布マスク着用、常時換気の徹底、及び生徒間の距離を保つことを特に重視しています。
体調に異変のある方には必ずお休みして頂いております。
各種感染症が伝播しないよう各自が努めることは「制限」ではなく、社会全体の公衆衛生の維持に協力する行為であり、感染症の社会的な流行を少しでも削減することは結果として自分自身や家族や友人の日常生活を守ることに繋がります。
何事においても、自身の行動が周囲に与える影響を想像し社会の一員としての責任感を持つこと、人を思いやる気持ちを持つこと、そして自身の身体を慈しむことを当クラブでは大切にしております。
生徒それぞれに日々の生活や大切な予定や行事がありますし、生徒のご家族にもそれぞれ日々のお仕事や重要な予定があり健康状態も様々です。
感染症を発症すると、体調不良による辛さは当然のことながら、出席停止措置や体調不良による日々の生活や学習の停滞、大切な予定に参加出来なくなる、試合や試験に参加出来なくなるなどデメリットは明らかです。
生徒にはクラブだでなく学校や他の習い事や塾等で様々な感染機会があり、少しでも感染症に感染する確率を減少させることは日常生活を滞りなく行うためにも有意義なことではないでしょうか。
また、マスクの着用は任意の場合は効果は薄く、換気や体調不良者がきちんと休むなど適切な対策のもと、その場にいる全員が適切に着用することにより初めて効果を発揮します。
実際に当クラブでは2020年以降クラブ内での各種感染症の集団感染事例は確認されておりません。
その点を充分にご理解いただいたうえでご協力いただきたいと思っています。
その他ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。